当社製品における第三者認証に関する不適切行為について(第7報)

お知らせ

2022年11月18日に公表しました通り、当社のUL認証における不適切行為に関連し、ISO(国際標準化機構)の登録認証機関である一般財団法人日本品質保証機構(以下「JQA」)より、株式会社ダイセル広畑工場が取得しているISO9001: 2015※ 認証のうち、一部の組織およびプロセスを認証対象から除外する旨の通知を受けておりました。

本件に関し、この度、JQAによる変更審査を受審した結果、2023年4月14日付けで、同組織およびプロセスについて認証対象とする旨の通知を受領しましたので、お知らせいたします。

本不適切行為に関し、お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを、あらためて深くお詫び申し上げます。

当社は、有識者による調査委員会より提言を受けた10項目の再発防止策を基に、引き続き実効的な再発防止を図ることで、お客様をはじめ社会の皆さまからの信頼回復に努めてまいります。

※ 品質マネジメントシステムに関する国際規格

1.通知の内容

ISO9001 認証範囲の一部変更

2.適用規格

ISO9001: 2015

3.登録番号

JQA-QM4647

4.認証対象となる組織及びプロセス

対象組織:ダイセルミライズ株式会社 事業推進本部 広畑R&Dセンター
 対象プロセス:「SAN樹脂、コンパウンド製品の設計・開発」および
        「SAN樹脂、コンパウンド製品(ダイセルミライズ製品)の製造」

5.認証変更となる日

2023年4月14日

以上

フィルム価格改定のお願い

お知らせ

原燃料価格の高騰に伴い、自助努力だけでは吸収しきれず、
添付の通り価格改定をお願い申し上げる事となりましたので、ご連絡します。

今後も徹底したコストダウンに取り組み、安定供給を継続してまいります。

フィルム価格改定のお願い

当社製品における第三者認証に関する不適切行為について(第6報)

お知らせ

2022年7月11日に公表しましたUL認証における不適切行為に関しまして、再登録の申請を行うグレードをご連絡させていただきましたが、一部の再登録申請グレードについて訂正がございますので、下記リンクの通りご連絡申し上げます。

お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。

以上

当社製品における第三者認証に関する不適切行為について(第5報)

お知らせ

2022年7月11日に公表しましたUL認証における不適切行為をうけて、株式会社ダイセルにより社外の有識者から構成される調査委員会が設置され、本件不適切行為の事実関係、他子会社でのUL認証に関連する類似案件の有無を調査及びこれらの行為の原因分析及び再発防止策の提言等を委任しておりました。その結果同委員会から調査報告がなされ、2023年1月10日に株式会社ダイセルのホームページで調査報告書が公表されております事をご報告申し上げます。

私共は当該会社として、この調査報告書での指摘や再発防止への提言を真摯に受け止めるとともに、同時に宣言されたダイセルグループ全体としての不適切行為からの決別を実行して参ります。

本件ではお客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを、あらためて深くお詫び申し上げますとともに、再発防止策の徹底とコンプライアンス強化を図り、お客様をはじめ社会の皆さまからの信頼回復に努めてまいります。

尚、上記調査報告書につきましては、こちらをご確認下さい。

以上

当社製品における第三者認証に関する不適切行為について(第4報)

お知らせ

7月11日に公表しましたUL認証における不適切行為に関しまして、ISO(国際標準化機構)の登録認証機関である一般財団法人日本品質保証機構(以下「JQA」)による不定期審査を受審しました結果、株式会社ダイセル広畑工場が取得しているISO9001:2015 について認証範囲が一部取消し・縮小となりましたので、お知らせいたします。

お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを、あらためて深くお詫び申し上げます。

当社は、この度の措置を真摯に受けとめ、実効的な再発防止を図ることで、お客様をはじめ社会の皆さまからの信頼回復に努めてまいりますとともに、本認証の再取得にも取り組んでまいります。

詳細は株式会社ダイセルのホームページに記載します。

※ 品質マネジメントシステムに関する国際規格

以上

当社製品における第三者認証に関する不適切行為について(第3報)

お知らせ

7月11日に公表しましたUL認証における不適切行為に関しまして、
UL認証が取消しとなる一部製品について、UL認証の再登録申請を行うグレードを
下記リンク先の通りご連絡申し上げます。

お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますこと
深くお詫び申し上げます。

以上

当社製品における第三者認証に関する不適切行為について(第2報)

お知らせ

7月11日に公表しましたUL認証に関する不適切な行為につきまして、一部の製品でUL認証が取り消しとなる旨をお知らせしておりましたが、取消日が確定しましたのでお知らせいたします。取り消しになる製品については、認証の再登録や代替品の確保などにより、引き続きお客様のご要望に応じた供給を実施してまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを改めて深くお詫び申し上げます。

1.UL認証が取り消しとなる製品

7月11日にお知らせしましたとおりです。

2.UL認証の取消日  2022年10月31日

3.お客様の製品のUL認証について

この度認証取り消しとなる弊社品を使用して製品のUL認証を取得されているお客様が、製品のUL認証のお取り扱いに関しご質問等ございましたら、お手数ですが以下のリンクからULマーケットサーベランス部門にご確認をお願いします。(英語対応のみ)

以上

酢ビ系エマルジョン『セビアン-A』シリーズ価格改定 (追加) のお願い

お知らせ

更なる原油・ナフサ、エネルギーコスト、物流費の上昇や需給バランスの乱れなどによる
原材料の価格上昇と調達不安が続いております。

安定調達の継続の為には再度、価格改定をお願いせざるを得ないとの結論に至りましたので、
ご連絡申し上げます。

酢ビ系エマルジョン『セビアン-A』シリーズ価格改定 (追加) のお願い

当社製品における第三者認証に関する不適切行為について

お知らせ

この度、当社が販売する樹脂製品の一部において、米国の第三者安全科学機関であるUnderwriters Laboratories Limited Liability Company(以下「UL」)の認証に関し、不適切な行為(以下「本件不適切行為」といいます。)が判明しました。お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

本件不適切行為は、他社における同様の不適切行為に関する公表を踏まえ、当社においても同様の問題がないかを調査した結果確認されたものです。なお、これまで本件不適切行為に起因した事故等は確認されておりませんが、今後も引き続きお客様のご協力のもと最終製品の安全性や性能につきまして調査・確認をしてまいります。

1.本件不適切行為の概要

1-1.難燃性規格に関する試験の際の不適切行為

2004年3月~2017年6月にかけて、ULの定める難燃性規格に関するフォローアップ工場試験の際に、指定されたロットとは別の試験片を作成し提出していた事例が判明しました(以下「本件不適切行為①」といいます。)。

(1)社内調査で確認された事実
  • ・社内調査を実施した結果、2022年2月に本件不適切行為①が確認されました。
  • ・社内調査により、本件不適切行為①が一部の製品において2004年3月~2017年6月にかけて行われていたことを確認していますが、現時点において、それ以降に行われていたことは確認されていません。
  • ・本件不適切行為①が行われていた対象製品について社内で難燃性評価を実施した結果、2004年6月~2014年12月に販売した一部の製品で、ULに認証登録されている難燃性基準に適合していないものが確認されました。
(2)対象製品

ABS樹脂「セビアン、セビアン-V」、PA/ABS樹脂「ノバロイ-A」、PBT/ABS樹脂「ノバロイ-B」、PC/ABS樹脂「ノバロイ-S」、PC/PS樹脂「ノバロイ-X」

(3)UL認証の取り消しと今後の対応

本件についてULに報告した結果、下記製品の一部のUL認証登録が取り消されることになりました。登録が取り消しになる製品については、認証の再登録および代替品の確保などにより、お客様のご要望に応じた供給を実施してまいります。

1-2.登録時の組成と異なる認証登録製品の製造・販売

登録時の組成を一部変更した製品を、ULへの申請を行わずに製造・販売していました(以下「本件不適切行為②」といいます。)。

(1)社内調査で確認された事実
  • ・当社は過去より、組成の一部変更があった場合においても、フォローアップ工場検査時に確認するID(赤外分光分析、示差走査熱量測定、熱重量分析)の結果が一致していれば、ULへの申請は不要という解釈の下、認証登録製品の製造・販売を行っていました。
  • ・本件不適切行為①が確認された後、ULへ報告した際に、本件不適切行為②が不適切であることを認識しました。
(2)対象製品

ABS樹脂「セビアン、セビアン-V」、PA/ABS樹脂「ノバロイ-A」、PBT/ABS樹脂「ノバロイ-B」、PC/ABS樹脂「ノバロイ-S」、PC/PS樹脂「ノバロイ-X」、AS樹脂「セビアン-N」持続性帯電防止樹脂「ノバロイ-E」、PP樹脂「ダイセルPP」

(3)UL認証の取り消しと今後の対応

上記1-1(3)に記載の通りです。

2.業績への影響

本件不適切行為による業績への影響は現時点で不明です。今後、影響の程度が判明した時点で公表を行う予定です。

3.お問い合わせ先

(1)当該製品のお客様からのお問い合わせ
ダイセルミライズ株式会社 レジン事業本部(東京:03-6711-8512、大阪:06-7639-7401、
名古屋:052-582-8515/DMZ_UL-Taiou@jp.daicel.com)
(2)報道関係者様からのお問い合わせ
株式会社ダイセル IR・広報室(03-6711-8121/ts_inui@jp.daicel.com)

以上

『ダイセル実感便利商品‐Shop』閉鎖のお知らせ

お知らせ

現在、弊社ウェブサイト”ダイセル実感便利商品–Shop”のご利用により、
弊社商品をご購入頂いておりますが、弊社事情により、来る7月末日をもちまして、
本サービスを終了させて頂くこととなりました。誠に申し訳ございませんが、
ご了承賜ります様、よろしくお願い申しあげます。

『ダイセル実感便利商品‐Shop』閉鎖のお知らせ

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